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カルドセプト サーガ part38-74,75,106,107、part40-217~222 74 :カルドセプトサーガ:2008/04/08(火) 00 00 08 ID wI9Z1QJb0 主人公が貧しい村の為に望んで奴隷商人に売られ、村から出てくると 擦れ違ったファウスティナのカードが反応し、呼び止められます 主人公に星々の夢を見た事を確認すると、ファウスティナは一緒に来てくれる様に 頼みますが、奴隷商人は商品は渡せないと拒否されます するとカードを目当てにやってきたリララが登場し、ファウスティナにカードを渡す様に 要求し、カードからゴブリンを召還します。するとファウスティナのカードからもミノタウルスが 召還されます、主人公の力らしいです 勝利後にリララは逃げて行き、ファウスティナは改めて主人公に来てくれる様に頼みますが セプターは高く売れると喜んだ商人に拒否されます、自分は国王の娘だからお金は 払うと言いますが、信じてもらえずスルーされます その後、セプターの集う闘技場に売り飛ばされた主人公をファウスティナが見つけ 自分のカードで戦う様に言われます、勝ち続ければ自由の身になれるそうです そうして「ナルシスト」「粗暴だが子供に優しいリザードマン」「10年間無敗のチャンプ」に 勝利した主人公は自由の身になり、ファウスティナからカードを託した理由を話されます 元々カードは神殿に認められた王家の者が代々受け継ぐものだったのですが ファウスティナにはセプターとしての能力が無かった為、選ばれた者を探す旅に出ており やっと主人公を探し当てたとの事です 主人公も闘技場で戦っているうちに、応援してくれるヒロインの為に尽くしたい気持ち になっていたので、ファウスティナに着いて行く事を了承します 帝都に着いた主人公達 父親である国王に主人公の事を王国を救う者だとファウスティナが紹介しますが 権力を取られてなるものかとファウスティナの姉(アニーディア)が登場して異論を唱え ペットのティコムンと主人公を戦わせて勝った方が認めてもらうのはどうかと提案、 国王もそれで構わないと言い、戦う事になります 勝利後は国王に命じられ、交戦中の4つの国に和平の使者として向かう事になります 106 :カルドセプトサーガ:2008/04/09(水) 21 38 27 ID +USUyrzu0 4つの国に向かう際には選択肢が表示され、好きな順番に回る事ができます。 いずれの国にも帝国に手痛い損害を与えたセプターがおり、和平の提案を信用しない彼らと 戦って信頼を勝ち取る事になります。 各国とセプターの特徴は以下の通り (蒼き密林のメルキゼキア) 奥深い森の奥にある国、帝国が森を開墾しようとしているので怒っている セプターは豹の様な格好をした女、勝ったらお前らの皮を剥ぐと言ってくる。 (不死鳥の山フェニキオン) 溶岩の火力を利用して武器を大量に生産し、反撃の準備をしている。国から全てを盗もうとした帝国が憎い。 セプターはハゲ、像足、赤い法衣の僧侶。理性を大切にしていると言うが、怒りに我を忘れてる。 勝ったら火に投げ込むと言ってくる (霧の国ブリュメーア) 巨大な湿地みたいなところにある国。かつての超大国だったが、帝国にその座を追われた。 セプターは一人称が「わらわ」の女王様、肌もやや青い。勝利すると冗談で、主人公をよこせと言ってくる (黄金砂漠バトゥーアン) 以前は帝国の同盟国だった。かつては豊穣の地であったが、金が出るとわかった途端、帝国に国中掘り返されて砂漠に。 セプターはターバン巻いてる中東系の格好のおじ様。勝利すると帝国ではなく、主人公達を信用し、和平に応じる。 たまに人の話を聞かず、日本の古文みたいな事をブツブツ言ってる。 因みに3つめの国では主人公とファウスティナを暗殺する為に現れた「ティコムン」、最後の国では帝国にはセプターが居ないので攻め時と 各国をそそのかした張本人「ドラクマ」を交えて戦う事になります。ドラクマは自らが崇める大司祭の存在や、ファウスティナを狙っている事を告げます。 4つの国を全てまわり、各国と講和した事を国王に告げると、主人公を褒め称え、将軍にしてくれると言いますが 各国をそそのかした「ドラクマ」や大司祭、ファウスティナが狙われた事を告げても全く関心を示しません。 それから暫くして、国王は講和した国は油断してるから攻め落として領土を広げるなどと言いはじめますが、 ファウスティナは神殿とセプターの名の元に和平の為に向かったのに、今更侵略する事に意味は無いと反論します。 それに対し国王は、セプターは戦争の道具だと言い、主人公に将軍にしてやるから戦えと命令します。 しかし主人公は自分はファウスティナの為に戦うと言い、彼女が望まない戦いはしないと断ります。 激怒した国王はファウスティナに戦う様に言え、実の娘なのにお前の父親の命令が聞けないのかと言いますが ファウスティナは「もうあなたの事は父親とは思いません」とバッサリ。 その時それを聞いた姉「アニーディア」が登場し、それじゃあ変わりに私が国王の望みを聞いてやると言い そもそも貴方が神殿に選ばれたのが間違いだったのよと言い、「ティコムン」を差し向けてきます。 難なくこれを退けた主人公ですが、姉が謀反を起こしたと叫んだ為に主人公とファウスティナは謀反人になってしまいます(因みに国王は何も言ってない)。 ファウスティナは主人公に巻き込んでしまった事を詫び、カードを持って逃げる様に言いますが、主人公はファウスティナを連れて帝都を脱出します。 107 :カルドセプトサーガ:2008/04/09(水) 21 47 25 ID +USUyrzu0 106は74の続きです、まとめて書き込まないと分かりにくいですね。ゴメンなさい。 反省して残りの分は分割しないで一気に書き込みます(再プレイは1ヶ月位かかります)。 217 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 18 36 ID OVl2qQZA0 カルドセプトサーガを書いていた者です 最初からプレイし直していたのですが、トラブルがあって時間がかかってしまいました 画面撮りながらやり直したので、現在文章を編集中です・・・ とりあえず、前回の続きから陽拝宮殿プロブディンまで書き込みます 218 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 25 37 ID OVl2qQZA0 (ディナール山脈) 帝都脱出後、取りあえずファウスティナの師匠である賢者にかくまってもらうために山へ そこへドラクマ、カストールが2人がかりで襲ってくるが来るが、リララが加勢にくる 勝利後に親玉の大司祭登場、ファウスティナに「カードを否定する思いを受け止めてやろう」と言い、 テレポートしてファウスティナを連れ去ってしまう 「助けを求められたのにファウスティナを助けられなかった」と主人公は悔やむが 他に頼るあても無いので、賢者の元へ向かう(リララも主人公と決着を付けたいと言い付いてくる) (エツメル山の隠者の館) 館に着くと賢者登場、賢者は名をディアーナと言うらしい(見た目は若い女性)、 ディアーナはあの大司祭は自分でも勝てないので帰れと言います。 そこで主人公は「大司祭と賢者より強ければ良い訳ですよね」と言い、実力を試される事に(リララも参戦) 勝利にヒロインを助ける方法を聞く主人公、それに対しディアーナは「彼女が世界を滅ぼせと言えばそれに従うのか?」と尋ねると 主人公は「自分の見た夢の意味を知り、それを彼女に伝えたい、それしか彼女に出来る事は無い」と答えます ディアーナは「それだけの力がありながら、星々の夢を知りたがっているなら、サフィウス倒せるかも知れない」と言い 主人公達を試練の場に連れて行きます (星司の泉ヴェイニス) ※セプターとカードが支配する側を決める為に戦う場所、深い深い水の底にあるが何故か呼吸できる カードの記憶を守る神官フォンティシエルの前に転送された一行 彼女に勝てば星々の夢の始まりを知ることができるが、負ければ溺れ死ぬらしい。 リララと主人公は同意して、神官と戦う事に 勝利後に星々の夢の続きを見せられる 「カルドラが宇宙と神々を作り、そして世界を見守るために天空へ昇り、創造の書カルドセプトを残した そして神々はその書物に従って世界を作り上げた」 フォンティシエルは自身の持っている星々の夢を見せた後、さらなる試練に向かうように言い、カードの化身である彼女は試練を乗り越えた証としてカードになります カードを手に入れた主人公はさらなる試練へ向かいます 219 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 26 07 ID OVl2qQZA0 (月折の塔カニンガン) ※巨大な木の中に作られたステージ、負けたら木の養分にされる フラムフルールの前に転送された一行、勝てばカードが生まれた記憶が分かるらしい 勝利後には星々の夢の続きを見せられる 「神々はカルドセプトに従い、最初に宇宙に生まれた世界を育てようとしたが、3人の神のうちの一人であるバルテアスガ カルドセプトの空白に自分の意思を書き込み、カルドラの地位を奪おうとした、 その行為をカルドラは良しとせず、カルドセプトを砕き、バルテアスを幽閉した 散らばったカードは作られた世界に散らばり、人々は力を得た」 夢を見せた後、フラムフルールもまたカードになり主人公の元へ下ります そしてディアーナに連れられ、最後の試練の場へ繋がる転送円に入ります (墓標峡谷) ※試練に破れて死んだもの達の魂が集まる場所。負ければ敗者は亡霊たちによって死の世界へ引きずり込まれるらしい。 墓標峡谷に着いた時、ディアーナは「カードが真の力を発揮するのは途方も無い争いと破壊の果てのこと。カードが誰かを救うことなど無い」と言います どうやら過去に最愛の人を失った様子。 「サフィウスを倒したければ私を倒すがいい。負ければ亡霊となるぞ」と言って戦いを挑んできます。 敗北した師匠は「サフィウスが世界を滅ぼす所をみるよりは良い」と、覚悟を決めますが何も起きません 「早く死に引きずり込め」と言っても亡霊達はスルーします、どうやらカードが亡霊達を遠ざけているようです その原因は主人公がカードに師匠を守れと指示したからだそうです 主人公が「あなたはカードが人を救うことなんてできないと言ったが・・・、あなたにとって大司祭は本当に倒すべき存在なのですか?」と聞くと ディアーナは「サフィウスこそが私が隠者になった理由、私は彼と戦うはずだった、しかし戦えなかった、唯一愛した男だったから」と告白・・・ そして「行け最後の試練に勝つだろう、あの男を止めてくれ、カードの闇に支配されたサフィウスを救ってくれ」と主人公に頼みます 220 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 27 02 ID OVl2qQZA0 (陽拝宮殿プロブディン) ※最後の試練が行われる場所は火山の火口 リララが「ファウスティナを助けたら一緒に組まないか、あんたとなら負けないし」と誘いますが、主人公はやんわり拒否 すると試練の番人ルーソレイユ登場、しかしドラクマに操られている、最後の試練の勝利者である大司祭の力があれば侵入も容易かったとのこと 主人公、リララVSルーソレイユ、ドラクマの戦いになります(戦闘間際、リララが「今回を最後にもう一緒にに戦うことなんでできないから・・・」とか言います) 勝利すると、ルーソレイユはドラクマに「試練の道を歪めし者よ、カードの意思の報いを受けるが良い・・・」言い ドラクマは青い炎に包まれ、大司祭に助けを求めながら消滅します 更なる夢の続きを見せられる主人公達 (夢の続き:ムービーの内容です) だがバルテアスはカルドセプトが破壊される前に・・・ ある呪いを書き込んでいた・・・ 再びカードを集めた者は・・・ カルドラの創造の力を手に入れると 世界に住まう者たちがカードの存在を知った カードの力を現すことが出来る者を 人はセプターと呼んだ セプターたちは互いにカードを奪い合い・・・ やがて・・・その頂点に立つ者が現れた 覇者となったセプターはカードの力を利用し 復活を狙うバルテアスの存在を知り・・・戦った そしてセプターの勝利によって バルテアスは再び幽閉され・・・ セプターは新たな世界を創造し・・・ 神々の一員として迎えられた・・・ カルドセプトは再び無数のカードとなって 新たに生まれた世界に降り注いだ・・・ カルドセプトはそれ自身を永遠に輪廻させる セプターが世界を創造して神となるたびに カルドセプトはカードとなって道を示す カードは過去と未来と世界とお前をつなぐ 神々とお前を・・・出会うべき者たちをつなぐ セプターよ・・・お前は今ここで 世界と分かちがたく結びついた 主人公達は星々の夢の続きを見て、新しい世界を創る事が、カードの本当の役目だと知ります。 リララは星々の夢を見た事を忘れていた自分を嘆き「誰かの為に戦えるあんたが、最初に見た夢を忘れずにいるあんたが、羨ましい」と言います。 ルーソレイユは「世界の命運はお前達と共にある。この世界と新たに生まれるべき世界の為に戦うがいい。」と言ってカードになって主人公の手に。 リララは「ずっと一人ぼっちだった自分が世界の為に戦う。私はここに来るために、カードたちに出会ったんだ。」とつぶやき この場所で修行を積み、次に会う時はカードを全部を奪ってやるからねと主人公に言いますが(主人公は苦笑) 最後に「死ぬんじゃないよ、あんたなら必ず大司祭を倒してあの子を助けられる。」と励まします 主人公は礼を言って転送円の中へ入っていきます。 221 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 37 52 ID OVl2qQZA0 前回ファウスティナはヒロインと書いていたのですが、ファウスティナで統一しました wikiも修正しておきました(今後も編集したら書き込みをします) 今リアルが忙しいので次回はまた後で・・・、ゴメンなさい 222 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 45 25 ID OVl2qQZA0 補足ですけど、文章中に「・・・」が多いですがゲームの本文のままです 今後もこの調子で見にくいかも知れませんがご容赦ください (2014/09/13 途中で途切れているため、勝手ながら追記) 大まかなあらすじの続きをラストまで ■無事に試練を終えた主人公は、今後向かう先を決める為に港へ向かう <<分岐点>> 向かう先にファウスティナが居る事を信じて、 一つは戦乱の気配がする方角、一つはカードの意思を信じて (うろ覚えで不正確な事アリ) (A祭壇とB祭壇について この世界の大陸は双大陸上で二つの大きな大陸と中央の島で別れてる AとBはその各大陸の中心) □戦乱:王都は崩壊し、荒れ果てた王都で略奪や破壊を繰り返すセプターと戦う その他、破壊を行う大司祭の手下共を倒しつつ進み、大司祭へと対峙する (戦乱ルート、意思モードどっちがどっちだったか忘れたため間違いの可能性あり) ファウスティナとついに再開を果たすが、大司祭によって生贄にされる。生贄とすることで セプターの最終目標である神となるためのA祭壇へ向かうため 大司祭を撃破した後、セプターの頂点となった主人公は祭壇へ向かい、世界の神へと対峙する 神「お前の求めるものは?」 主「やり直したい」 カルドセプトを完成させているため、その力を使い過去へともどる <<分岐点へ>> □カード意思:大司祭の手下共は、各地のセプターを捕らえたり戦乱を引き起こしている(?) 襲い掛かってくる手下や混乱を収めて先へ進む ファウスティナと再開する。この分岐中、大司祭は各地から集めたセプターを殺して力を奪い集める 本来カードを扱う事のできない、御子だけの存在だったファウスティナにセプターの力を与える (最高の生贄とするため) 悲惨な戦争やセプターの争いで心を痛めたファウスティナが黒ファウスティナ化 大司祭を裏切り倒し生贄として、B祭壇へ進む。 こんな世界は滅んでしまえば良いとの事 主人公と激闘(黒ファウスティナの使用カードが初見殺しも良い所の、超絶コンセプトブック)の末 黒ファウスティナを止める。それと同時にB祭壇とセプターの仕組みにより力を失い死亡 再度、セプターの頂点に立ち神と対峙する 神:「お前の望みは?」 主:「ファウスティナ!」 再度 <<分岐点>> へもどる (分岐点からそのルートの最後まで結構なマップ数アリ。その上マップの盤面が広く複雑になっていくためすごく面倒。プレイヤーの殆どはいい加減にしろ!という具合のダレ具合) ■今までの二つのルートではファウスティナは救えない事を学び 第3の選択肢を進む。 (己の信じる道?) 3つ目のルートを進行中、セプターの力を奪い取り、与える事が可能な場?でファウスティナを救出 主人公は夢の話、神々の話、世界の話をファウスティナに教え大神官を止めるために進む 真なる神殿へ到着。大司祭と対峙して撃破。大司祭がなぜか正気にもどる。 自分は大いなる何かに操られたいたと話す。 巫女のファウスティナとセプターの頂点に立った主人公が揃ったため、神々へと続く階段の扉が開く 階段を上り、この世界の神へと会いに行く途中大司祭を操っていた黒幕が登場 黒幕は復活を企むバルテアス。コレを撃破 (盤面がラストに相応しい、シリーズ恒例の大マップ。少々複雑だが、ここまでこれるプレイヤーの殆どが 1対1ほど楽な事なく、特別縛りなどしていなければ苦労せず勝てるほど弱い。ただし使用カードのレアリティ が高いため、えげつないコンボをしてくる) カルドセプトを完成させ、星々の夢をファウスティナに見せる (新たな世界を二人で作る。的なエンディングだった気がします) 補足 記憶だけを頼りに書いているため、所々整合が取れていません。特に各ルートとストーリーが間違っている可能性大です。しかし、 分岐点①or②を済ませ、③に行きクリアというループ物のストーリーになっています。 登場人物補足 リララ:無事修行を終えて神官となる。 使用カードが以前は盗賊のようなトリッキー具合の高いカードだったのが、攻守のバランスがよいカードとなって、ルート③で2:2戦の助太刀に入る 黒ファウスティナ:盤面全体のモンスターを攻撃する事を主体としているカード構成で、知らずに未対策で挑む場合蹂躙される恐れがある。この世界を滅ぼしますと話す姿に相応しい戦法 白ファウスティナ:ルート③で救出した際に2:2戦の際いっしょに戦う 4種類の属性を満遍なく使い、防御能力が高いものが主体なため、邪魔にならず弱くはない。 大司祭:レアリティの高いカードが多数あり。水と森の防御が高いカードをメインとするため 序盤で土地取りを競り負けると後半時に手が出せずにまける可能性のある大司祭の名に恥じない強さ バルテアス:因縁のボス。ただしカルドセプトの恒例でラスボスはドラゴンを主体としたカードを使う ドラゴンと名の付くカードは、使用コストと条件が難しく即ガス欠を起こす。そのため力を発揮するまでの時間で プレイヤーは勝利できる事が多い
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/592.html
カルドセプトDS セガより2008.10.16発売のDS用ソフト 「カルドセプト」シリーズのひとつ。 領地を巡り戦う。ボードゲームライクなカードバトル。
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/152.html
カルドセプト サーガ part38-74,75,106,107、part40-217~222 74 :カルドセプトサーガ:2008/04/08(火) 00 00 08 ID wI9Z1QJb0 主人公が貧しい村の為に望んで奴隷商人に売られ、村から出てくると 擦れ違ったファウスティナのカードが反応し、呼び止められます 主人公に星々の夢を見た事を確認すると、ファウスティナは一緒に来てくれる様に 頼みますが、奴隷商人は商品は渡せないと拒否されます するとカードを目当てにやってきたリララが登場し、ファウスティナにカードを渡す様に 要求し、カードからゴブリンを召還します。するとファウスティナのカードからもミノタウルスが 召還されます、主人公の力らしいです 勝利後にリララは逃げて行き、ファウスティナは改めて主人公に来てくれる様に頼みますが セプターは高く売れると喜んだ商人に拒否されます、自分は国王の娘だからお金は 払うと言いますが、信じてもらえずスルーされます その後、セプターの集う闘技場に売り飛ばされた主人公をファウスティナが見つけ 自分のカードで戦う様に言われます、勝ち続ければ自由の身になれるそうです そうして「ナルシスト」「粗暴だが子供に優しいリザードマン」「10年間無敗のチャンプ」に 勝利した主人公は自由の身になり、ファウスティナからカードを託した理由を話されます 元々カードは神殿に認められた王家の者が代々受け継ぐものだったのですが ファウスティナにはセプターとしての能力が無かった為、選ばれた者を探す旅に出ており やっと主人公を探し当てたとの事です 主人公も闘技場で戦っているうちに、応援してくれるヒロインの為に尽くしたい気持ち になっていたので、ファウスティナに着いて行く事を了承します 帝都に着いた主人公達 父親である国王に主人公の事を王国を救う者だとファウスティナが紹介しますが 権力を取られてなるものかとファウスティナの姉(アニーディア)が登場して異論を唱え ペットのティコムンと主人公を戦わせて勝った方が認めてもらうのはどうかと提案、 国王もそれで構わないと言い、戦う事になります 勝利後は国王に命じられ、交戦中の4つの国に和平の使者として向かう事になります 106 :カルドセプトサーガ:2008/04/09(水) 21 38 27 ID +USUyrzu0 4つの国に向かう際には選択肢が表示され、好きな順番に回る事ができます。 いずれの国にも帝国に手痛い損害を与えたセプターがおり、和平の提案を信用しない彼らと 戦って信頼を勝ち取る事になります。 各国とセプターの特徴は以下の通り (蒼き密林のメルキゼキア) 奥深い森の奥にある国、帝国が森を開墾しようとしているので怒っている セプターは豹の様な格好をした女、勝ったらお前らの皮を剥ぐと言ってくる。 (不死鳥の山フェニキオン) 溶岩の火力を利用して武器を大量に生産し、反撃の準備をしている。国から全てを盗もうとした帝国が憎い。 セプターはハゲ、像足、赤い法衣の僧侶。理性を大切にしていると言うが、怒りに我を忘れてる。 勝ったら火に投げ込むと言ってくる (霧の国ブリュメーア) 巨大な湿地みたいなところにある国。かつての超大国だったが、帝国にその座を追われた。 セプターは一人称が「わらわ」の女王様、肌もやや青い。勝利すると冗談で、主人公をよこせと言ってくる (黄金砂漠バトゥーアン) 以前は帝国の同盟国だった。かつては豊穣の地であったが、金が出るとわかった途端、帝国に国中掘り返されて砂漠に。 セプターはターバン巻いてる中東系の格好のおじ様。勝利すると帝国ではなく、主人公達を信用し、和平に応じる。 たまに人の話を聞かず、日本の古文みたいな事をブツブツ言ってる。 因みに3つめの国では主人公とファウスティナを暗殺する為に現れた「ティコムン」、最後の国では帝国にはセプターが居ないので攻め時と 各国をそそのかした張本人「ドラクマ」を交えて戦う事になります。ドラクマは自らが崇める大司祭の存在や、ファウスティナを狙っている事を告げます。 4つの国を全てまわり、各国と講和した事を国王に告げると、主人公を褒め称え、将軍にしてくれると言いますが 各国をそそのかした「ドラクマ」や大司祭、ファウスティナが狙われた事を告げても全く関心を示しません。 それから暫くして、国王は講和した国は油断してるから攻め落として領土を広げるなどと言いはじめますが、 ファウスティナは神殿とセプターの名の元に和平の為に向かったのに、今更侵略する事に意味は無いと反論します。 それに対し国王は、セプターは戦争の道具だと言い、主人公に将軍にしてやるから戦えと命令します。 しかし主人公は自分はファウスティナの為に戦うと言い、彼女が望まない戦いはしないと断ります。 激怒した国王はファウスティナに戦う様に言え、実の娘なのにお前の父親の命令が聞けないのかと言いますが ファウスティナは「もうあなたの事は父親とは思いません」とバッサリ。 その時それを聞いた姉「アニーディア」が登場し、それじゃあ変わりに私が国王の望みを聞いてやると言い そもそも貴方が神殿に選ばれたのが間違いだったのよと言い、「ティコムン」を差し向けてきます。 難なくこれを退けた主人公ですが、姉が謀反を起こしたと叫んだ為に主人公とファウスティナは謀反人になってしまいます(因みに国王は何も言ってない)。 ファウスティナは主人公に巻き込んでしまった事を詫び、カードを持って逃げる様に言いますが、主人公はファウスティナを連れて帝都を脱出します。 107 :カルドセプトサーガ:2008/04/09(水) 21 47 25 ID +USUyrzu0 106は74の続きです、まとめて書き込まないと分かりにくいですね。ゴメンなさい。 反省して残りの分は分割しないで一気に書き込みます(再プレイは1ヶ月位かかります)。 217 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 18 36 ID OVl2qQZA0 カルドセプトサーガを書いていた者です 最初からプレイし直していたのですが、トラブルがあって時間がかかってしまいました 画面撮りながらやり直したので、現在文章を編集中です・・・ とりあえず、前回の続きから陽拝宮殿プロブディンまで書き込みます 218 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 25 37 ID OVl2qQZA0 (ディナール山脈) 帝都脱出後、取りあえずファウスティナの師匠である賢者にかくまってもらうために山へ そこへドラクマ、カストールが2人がかりで襲ってくるが来るが、リララが加勢にくる 勝利後に親玉の大司祭登場、ファウスティナに「カードを否定する思いを受け止めてやろう」と言い、 テレポートしてファウスティナを連れ去ってしまう 「助けを求められたのにファウスティナを助けられなかった」と主人公は悔やむが 他に頼るあても無いので、賢者の元へ向かう(リララも主人公と決着を付けたいと言い付いてくる) (エツメル山の隠者の館) 館に着くと賢者登場、賢者は名をディアーナと言うらしい(見た目は若い女性)、 ディアーナはあの大司祭は自分でも勝てないので帰れと言います。 そこで主人公は「大司祭と賢者より強ければ良い訳ですよね」と言い、実力を試される事に(リララも参戦) 勝利にヒロインを助ける方法を聞く主人公、それに対しディアーナは「彼女が世界を滅ぼせと言えばそれに従うのか?」と尋ねると 主人公は「自分の見た夢の意味を知り、それを彼女に伝えたい、それしか彼女に出来る事は無い」と答えます ディアーナは「それだけの力がありながら、星々の夢を知りたがっているなら、サフィウス倒せるかも知れない」と言い 主人公達を試練の場に連れて行きます (星司の泉ヴェイニス) ※セプターとカードが支配する側を決める為に戦う場所、深い深い水の底にあるが何故か呼吸できる カードの記憶を守る神官フォンティシエルの前に転送された一行 彼女に勝てば星々の夢の始まりを知ることができるが、負ければ溺れ死ぬらしい。 リララと主人公は同意して、神官と戦う事に 勝利後に星々の夢の続きを見せられる 「カルドラが宇宙と神々を作り、そして世界を見守るために天空へ昇り、創造の書カルドセプトを残した そして神々はその書物に従って世界を作り上げた」 フォンティシエルは自身の持っている星々の夢を見せた後、さらなる試練に向かうように言い、カードの化身である彼女は試練を乗り越えた証としてカードになります カードを手に入れた主人公はさらなる試練へ向かいます 219 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 26 07 ID OVl2qQZA0 (月折の塔カニンガン) ※巨大な木の中に作られたステージ、負けたら木の養分にされる フラムフルールの前に転送された一行、勝てばカードが生まれた記憶が分かるらしい 勝利後には星々の夢の続きを見せられる 「神々はカルドセプトに従い、最初に宇宙に生まれた世界を育てようとしたが、3人の神のうちの一人であるバルテアスガ カルドセプトの空白に自分の意思を書き込み、カルドラの地位を奪おうとした、 その行為をカルドラは良しとせず、カルドセプトを砕き、バルテアスを幽閉した 散らばったカードは作られた世界に散らばり、人々は力を得た」 夢を見せた後、フラムフルールもまたカードになり主人公の元へ下ります そしてディアーナに連れられ、最後の試練の場へ繋がる転送円に入ります (墓標峡谷) ※試練に破れて死んだもの達の魂が集まる場所。負ければ敗者は亡霊たちによって死の世界へ引きずり込まれるらしい。 墓標峡谷に着いた時、ディアーナは「カードが真の力を発揮するのは途方も無い争いと破壊の果てのこと。カードが誰かを救うことなど無い」と言います どうやら過去に最愛の人を失った様子。 「サフィウスを倒したければ私を倒すがいい。負ければ亡霊となるぞ」と言って戦いを挑んできます。 敗北した師匠は「サフィウスが世界を滅ぼす所をみるよりは良い」と、覚悟を決めますが何も起きません 「早く死に引きずり込め」と言っても亡霊達はスルーします、どうやらカードが亡霊達を遠ざけているようです その原因は主人公がカードに師匠を守れと指示したからだそうです 主人公が「あなたはカードが人を救うことなんてできないと言ったが・・・、あなたにとって大司祭は本当に倒すべき存在なのですか?」と聞くと ディアーナは「サフィウスこそが私が隠者になった理由、私は彼と戦うはずだった、しかし戦えなかった、唯一愛した男だったから」と告白・・・ そして「行け最後の試練に勝つだろう、あの男を止めてくれ、カードの闇に支配されたサフィウスを救ってくれ」と主人公に頼みます 220 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 27 02 ID OVl2qQZA0 (陽拝宮殿プロブディン) ※最後の試練が行われる場所は火山の火口 リララが「ファウスティナを助けたら一緒に組まないか、あんたとなら負けないし」と誘いますが、主人公はやんわり拒否 すると試練の番人ルーソレイユ登場、しかしドラクマに操られている、最後の試練の勝利者である大司祭の力があれば侵入も容易かったとのこと 主人公、リララVSルーソレイユ、ドラクマの戦いになります(戦闘間際、リララが「今回を最後にもう一緒にに戦うことなんでできないから・・・」とか言います) 勝利すると、ルーソレイユはドラクマに「試練の道を歪めし者よ、カードの意思の報いを受けるが良い・・・」言い ドラクマは青い炎に包まれ、大司祭に助けを求めながら消滅します 更なる夢の続きを見せられる主人公達 (夢の続き:ムービーの内容です) だがバルテアスはカルドセプトが破壊される前に・・・ ある呪いを書き込んでいた・・・ 再びカードを集めた者は・・・ カルドラの創造の力を手に入れると 世界に住まう者たちがカードの存在を知った カードの力を現すことが出来る者を 人はセプターと呼んだ セプターたちは互いにカードを奪い合い・・・ やがて・・・その頂点に立つ者が現れた 覇者となったセプターはカードの力を利用し 復活を狙うバルテアスの存在を知り・・・戦った そしてセプターの勝利によって バルテアスは再び幽閉され・・・ セプターは新たな世界を創造し・・・ 神々の一員として迎えられた・・・ カルドセプトは再び無数のカードとなって 新たに生まれた世界に降り注いだ・・・ カルドセプトはそれ自身を永遠に輪廻させる セプターが世界を創造して神となるたびに カルドセプトはカードとなって道を示す カードは過去と未来と世界とお前をつなぐ 神々とお前を・・・出会うべき者たちをつなぐ セプターよ・・・お前は今ここで 世界と分かちがたく結びついた 主人公達は星々の夢の続きを見て、新しい世界を創る事が、カードの本当の役目だと知ります。 リララは星々の夢を見た事を忘れていた自分を嘆き「誰かの為に戦えるあんたが、最初に見た夢を忘れずにいるあんたが、羨ましい」と言います。 ルーソレイユは「世界の命運はお前達と共にある。この世界と新たに生まれるべき世界の為に戦うがいい。」と言ってカードになって主人公の手に。 リララは「ずっと一人ぼっちだった自分が世界の為に戦う。私はここに来るために、カードたちに出会ったんだ。」とつぶやき この場所で修行を積み、次に会う時はカードを全部を奪ってやるからねと主人公に言いますが(主人公は苦笑) 最後に「死ぬんじゃないよ、あんたなら必ず大司祭を倒してあの子を助けられる。」と励まします 主人公は礼を言って転送円の中へ入っていきます。 221 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 37 52 ID OVl2qQZA0 前回ファウスティナはヒロインと書いていたのですが、ファウスティナで統一しました wikiも修正しておきました(今後も編集したら書き込みをします) 今リアルが忙しいので次回はまた後で・・・、ゴメンなさい 222 :カルドセプトサーガ:2008/08/03(日) 16 45 25 ID OVl2qQZA0 補足ですけど、文章中に「・・・」が多いですがゲームの本文のままです 今後もこの調子で見にくいかも知れませんがご容赦ください (2014/09/13 途中で途切れているため、勝手ながら追記) 大まかなあらすじの続きをラストまで ■無事に試練を終えた主人公は、今後向かう先を決める為に港へ向かう <<分岐点>> 向かう先にファウスティナが居る事を信じて、 一つは戦乱の気配がする方角、一つはカードの意思を信じて (うろ覚えで不正確な事アリ) (A祭壇とB祭壇について この世界の大陸は双大陸上で二つの大きな大陸と中央の島で別れてる AとBはその各大陸の中心) □戦乱:王都は崩壊し、荒れ果てた王都で略奪や破壊を繰り返すセプターと戦う その他、破壊を行う大司祭の手下共を倒しつつ進み、大司祭へと対峙する (戦乱ルート、意思モードどっちがどっちだったか忘れたため間違いの可能性あり) ファウスティナとついに再開を果たすが、大司祭によって生贄にされる。生贄とすることで セプターの最終目標である神となるためのA祭壇へ向かうため 大司祭を撃破した後、セプターの頂点となった主人公は祭壇へ向かい、世界の神へと対峙する 神「お前の求めるものは?」 主「やり直したい」 カルドセプトを完成させているため、その力を使い過去へともどる <<分岐点へ>> □カード意思:大司祭の手下共は、各地のセプターを捕らえたり戦乱を引き起こしている(?) 襲い掛かってくる手下や混乱を収めて先へ進む ファウスティナと再開する。この分岐中、大司祭は各地から集めたセプターを殺して力を奪い集める 本来カードを扱う事のできない、御子だけの存在だったファウスティナにセプターの力を与える (最高の生贄とするため) 悲惨な戦争やセプターの争いで心を痛めたファウスティナが黒ファウスティナ化 大司祭を裏切り倒し生贄として、B祭壇へ進む。 こんな世界は滅んでしまえば良いとの事 主人公と激闘(黒ファウスティナの使用カードが初見殺しも良い所の、超絶コンセプトブック)の末 黒ファウスティナを止める。それと同時にB祭壇とセプターの仕組みにより力を失い死亡 再度、セプターの頂点に立ち神と対峙する 神:「お前の望みは?」 主:「ファウスティナ!」 再度 <<分岐点>> へもどる (分岐点からそのルートの最後まで結構なマップ数アリ。その上マップの盤面が広く複雑になっていくためすごく面倒。プレイヤーの殆どはいい加減にしろ!という具合のダレ具合) ■今までの二つのルートではファウスティナは救えない事を学び 第3の選択肢を進む。 (己の信じる道?) 3つ目のルートを進行中、セプターの力を奪い取り、与える事が可能な場?でファウスティナを救出 主人公は夢の話、神々の話、世界の話をファウスティナに教え大神官を止めるために進む 真なる神殿へ到着。大司祭と対峙して撃破。大司祭がなぜか正気にもどる。 自分は大いなる何かに操られたいたと話す。 巫女のファウスティナとセプターの頂点に立った主人公が揃ったため、神々へと続く階段の扉が開く 階段を上り、この世界の神へと会いに行く途中大司祭を操っていた黒幕が登場 黒幕は復活を企むバルテアス。コレを撃破 (盤面がラストに相応しい、シリーズ恒例の大マップ。少々複雑だが、ここまでこれるプレイヤーの殆どが 1対1ほど楽な事なく、特別縛りなどしていなければ苦労せず勝てるほど弱い。ただし使用カードのレアリティ が高いため、えげつないコンボをしてくる) カルドセプトを完成させ、星々の夢をファウスティナに見せる (新たな世界を二人で作る。的なエンディングだった気がします) 補足 記憶だけを頼りに書いているため、所々整合が取れていません。特に各ルートとストーリーが間違っている可能性大です。しかし、 分岐点①or②を済ませ、③に行きクリアというループ物のストーリーになっています。 登場人物補足 リララ:無事修行を終えて神官となる。 使用カードが以前は盗賊のようなトリッキー具合の高いカードだったのが、攻守のバランスがよいカードとなって、ルート③で2:2戦の助太刀に入る 黒ファウスティナ:盤面全体のモンスターを攻撃する事を主体としているカード構成で、知らずに未対策で挑む場合蹂躙される恐れがある。この世界を滅ぼしますと話す姿に相応しい戦法 白ファウスティナ:ルート③で救出した際に2:2戦の際いっしょに戦う 4種類の属性を満遍なく使い、防御能力が高いものが主体なため、邪魔にならず弱くはない。 大司祭:レアリティの高いカードが多数あり。水と森の防御が高いカードをメインとするため 序盤で土地取りを競り負けると後半時に手が出せずにまける可能性のある大司祭の名に恥じない強さ バルテアス:因縁のボス。ただしカルドセプトの恒例でラスボスはドラゴンを主体としたカードを使う ドラゴンと名の付くカードは、使用コストと条件が難しく即ガス欠を起こす。そのため力を発揮するまでの時間でプレイヤーは勝利できる事が多い
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カルドセプト セカンド 機種:DC, PS2 作曲者:伊藤賢治 開発元:大宮ソフト 発売元:メディアファクトリー(DC)、セガ(PS2) 発売年:2001年 概要 『カルドセプト』の続編。 前作のシステムを継承しつつ改良しており、ドリームキャストの機能を使った通信対戦も可能となった作品。 プレイステーション2版はマップやカードの追加をした『カルドセプト セカンド エキスパンション』。 こちらは続編発売後も新規マップが配信されるなど息の長い人気を誇っている。 作曲者が前作の古代祐三、柳川剛から伊藤賢治に代わった。 このゲームが伊藤賢治のスクウェア退社後に初めて担当した作品である。 最初に出たサウンドトラックではステージ曲が前半・後半・戦闘併せて1トラックだったが、復刻されたサウンドトラックではそれらが別々に収録されている。 収録曲(サウンドトラック DELUXE順) 曲名 作曲者 補足 順位 Disc1 Prologue 伊藤賢治 オープニングムービー 希望への疾走 伊藤賢治 ストーリー開始時ムービー Open The World(前半) 伊藤賢治 出会いの地デュナン(前半) 第5回415位一面129位(前半) Open The World(後半) 伊藤賢治 出会いの地デュナン(後半) Open The World(戦闘) 伊藤賢治 出会いの地デュナン(戦闘) A Little Fool Bandit(前半) 伊藤賢治 盗賊の森ダムウッド(前半) A Little Fool Bandit(後半) 伊藤賢治 盗賊の森ダムウッド(後半) A Little Fool Bandit(戦闘) 伊藤賢治 盗賊の森ダムウッド(戦闘) Bomber Princess(前半) 伊藤賢治 王都マルセスブルク(前半) Bomber Princess(後半) 伊藤賢治 王都マルセスブルク(後半) Bomber Princess(戦闘) 伊藤賢治 王都マルセスブルク(戦闘) 復讐を胸に抱いて(前半) 伊藤賢治 神の降り立つ山アトラ(前半) 復讐を胸に抱いて(後半) 伊藤賢治 神の降り立つ山アトラ(後半) 復讐を胸に抱いて(戦闘) 伊藤賢治 神の降り立つ山アトラ(戦闘) 運命の巫女(前半) 伊藤賢治 預言者の神殿(前半) 運命の巫女(後半) 伊藤賢治 預言者の神殿(後半) 第5回986位 運命の巫女(戦闘) 伊藤賢治 預言者の神殿(戦闘) Rabbid Dance(前半) 伊藤賢治 雪原の炭鉱ラビド(前半) Rabbid Dance(後半) 伊藤賢治 雪原の炭鉱ラビド(後半) Rabbid Dance(戦闘) 伊藤賢治 雪原の炭鉱ラビド(戦闘) ダーハン舞曲(前半) 伊藤賢治 賢者の島ダーハン(前半) ダーハン舞曲(後半) 伊藤賢治 賢者の島ダーハン(後半) ダーハン舞曲(戦闘) 伊藤賢治 賢者の島ダーハン(戦闘) Welcome To The Colosseum(前半) 伊藤賢治 戦士集う地クレイトス(前半) Welcome To The Colosseum(後半) 伊藤賢治 戦士集う地クレイトス(後半) Welcome To The Colosseum(戦闘) 伊藤賢治 戦士集う地クレイトス(戦闘) Lost Techno(前半) 伊藤賢治 錬金術師の館(前半) Lost Techno(後半) 伊藤賢治 錬金術師の館(後半) Lost Techno(戦闘) 伊藤賢治 錬金術師の館(戦闘) 風と太陽の峡谷(前半) 伊藤賢治 風の渓谷カザテガ(前半) 風と太陽の峡谷(後半) 伊藤賢治 風の渓谷カザテガ(後半) 風と太陽の峡谷(戦闘) 伊藤賢治 風の渓谷カザテガ(戦闘) 炎と氷の誓い(前半) 伊藤賢治 燃える町クアンゼ(前半) 炎と氷の誓い(後半) 伊藤賢治 燃える町クアンゼ(後半) 炎と氷の誓い(戦闘) 伊藤賢治 燃える町クアンゼ(戦闘) Disc2 破滅への祈り(前半) 伊藤賢治 聖地プロムスデル(前半) 破滅への祈り(後半) 伊藤賢治 聖地プロムスデル(後半) 破滅への祈り(戦闘) 伊藤賢治 聖地プロムスデル(戦闘) 光と影(前半) 伊藤賢治 天空の祭壇(前半) 光と影(後半) 伊藤賢治 天空の祭壇(後半) 光と影(戦闘) 伊藤賢治 天空の祭壇(戦闘) Theme Of Victory 伊藤賢治 目標達成 回想 伊藤賢治 順位発表 Epilogue #1 伊藤賢治 エンディング(終章) Epilogue #2 伊藤賢治 エンディング(クレジット) Epilogue #3 伊藤賢治 エンディング(余韻) Heaven’s Melody 伊藤賢治 聖堂 Shocking? 伊藤賢治 魔力枯渇 Chat!Capter!Chat! 伊藤賢治 ネットワークモード Get Together 伊藤賢治 対戦モード 旅の道標(希望) 伊藤賢治 ステージ開始 旅の道標(試練) 伊藤賢治 ステージ開始 旅の道標(決意) 伊藤賢治 ステージ開始 Brave Story 1-Beginning- 伊藤賢治 ストーリーモード(始まり) Brave Story 2-Escape- 伊藤賢治 ストーリーモード(緊張) Brave Story 3-Terror- 伊藤賢治 ストーリーモード(恐怖) Brave Story 4-Rest- 伊藤賢治 ストーリーモード(安堵) Brave Story 5-Sorrow- 伊藤賢治 ストーリーモード(悲哀)) Brave Story 6-Courage- 伊藤賢治 ストーリーモード(勇気) Brave Story 7-Pleasant- 伊藤賢治 ストーリーモード(嬉しい) Game Over 伊藤賢治 ストーリーモード(ゲームオーバー) Complete The Element 伊藤賢治 コンプリートムービー(全属性) Complete The Universe 伊藤賢治 コンプリートムービー(全カード) Bookmark #1 伊藤賢治 システム Bookmark #2 伊藤賢治 システム(ブック編集) Bookmark #3 -Out Take- 伊藤賢治 システム(未使用) Bookmark #4 -Out Take- 伊藤賢治 システム(未使用) Bookmark #5 -Out Take- 伊藤賢治 システム(未使用) Brave Story -Out Take- 伊藤賢治 ストーリーモード(未使用) サウンドトラック 「カルドセプト セカンド」オリジナル・サウンドトラック DELUXE
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登録日:2017/12/13 Wed 03 12 41 更新日:2024/01/05 Fri 10 29 07NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい カカシ カルドセプト カルドセプト エキスパンション カルドセプト セカンド カルドセプト セカンド エキスパンション カルドセプト リボルト カルドセプトDS クリーチャー ストレンジ→レア デコイ フロストビースト マスコット リボルト レア 不死族 人形 初心者キラー 反射 呪いのデコイ人形 囮 斉藤智晴 無属性 紙装甲 花山由理 概要 『カルドセプト』シリーズに登場するクリーチャーカード。 属性 無属性 レアリティ R (レア) コスト 50+供物 (手札1枚を捨てる) ST 0 HP 10 アイテム制限 武器・防具・巻物 デコイとは、魔法使いを彷彿とさせる三角帽子とマントを身につけた、デフォルメされた愛嬌のある表情のクリーチャー。 囮 = Decoy を意味するその名の通り、貧弱極まりないステータスに加えほとんどのアイテムカードを使用できず、さらには召喚の際魔力コストだけでなく手札を一枚捨てることが要求されるなど明らかに弱いクリーチャーであり、普通ならまずブックに投入することはないだろう。 追記・修正はデコイに攻撃してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- …もちろんそんな弱いだけのクリーチャーがいるわけがない。 このクリーチャーにはある特殊能力がある。 効果 反射[通常攻撃] フレーバーテキスト 呪いの人形。弱々しい姿にだまされ攻撃してきた敵を、逆に返り討ちにする呪いがかけられている。 これこそがデコイをデコイたらしめるアイデンティティであり、対策を怠ると詰むことすらありうる恐怖の特殊能力である。 で、強いのコイツ? 強い弱いというより、厄介なクリーチャーである。 カルドセプトにおいて「通常攻撃」とは「巻物アイテムを使用せず普通に攻撃する」ことを指す。 で、デコイはその通常攻撃を100%分はね返す能力を持つ。 どこぞの天邪鬼が持つ反則アイテムに似たモノがあった気が……。 例えばST40、HP40の“ミノタウロス“がデコイを全力で攻撃したとしよう。 普通ならHP10のデコイに牛さんパワーに耐えることなどできるはずもない。 が、あろうことかデコイはそのダメージを“全反射”してしまうため、なんとデコイ自身には傷一つつかず、逆にミノタウロスは40ダメージを受けて破壊されてしまうのだ。 そしてこれはデコイが侵略側に回ったとしても全く変わらない。 地形効果(*1)を受けていないミノさんならば、デコイがフラフラっと遊びに来ただけでノーアイテムならばなすすべもなく破壊されてしまう。 基本的に戦闘では一切ダメージを受けないため、移動侵略を繰り返しての粘着も大の得意であり、自領地がこのクリーチャーに隣接されるだけで相手セプターは頭を抱えることになる。 簡単に言うと、“互いにアイテムを使用しない戦闘でデコイを破壊するのは基本的に不可能で、相手のクリーチャーはひたすら自身の攻撃力でダメージを蓄積する“羽目になる。 そのため、レベル1土地の奪い合いでは滅法強いという特徴を持つ。 さらに土地の属性に影響されずにローコストで召喚できる無属性であるため、どのような属性を主体にしたブックでも無理なく組み込むことができる。 じゃあ最強じゃねぇか、どうやって勝つんだよ! が、忘れないでほしい。 デコイ自身はほとんどのアイテムを使用できないHP10のクリーチャーに過ぎないことを。 対策自体は実はいくらでもあるのである。 巻物アイテム 一番確実な対策手段。 「通常攻撃」でさえなければ通る一方、デコイは防具アイテムが使えないことから巻物に対抗する手段はほぼ皆無。 ただし、巻物系アイテムはブック構築時に採用数を絞るのが普通なので「デコイ相手に虎の子の巻物を使わなければならない」という状況自体が既に不利とも言える。 コイツをデコイ (囮) にして貴重な巻物を使わせれば、本命の拠点は巻物の脅威から防がれる……、名は体を表すとはまさにこのこと。 “パイロマンサー“や“ボルカニックドラゴン“などの「アイテムを使用しない場合、通常攻撃の代わりに巻物攻撃を行う」クリーチャーならば対処は容易。 巻物アイテムも自動巻物攻撃クリーチャーもデコイより割高なのだが。 スペルによる妨害 デコイはマップ上での妨害への耐性が皆無である。 「対象敵クリーチャーに20ダメージ」与えるスペルの“マジックボルト“が一際輝くターゲットである。 他にも「対象クリーチャーの戦闘中、ST HP-20」させる“ディジーズ“などの呪い効果がかけられてもかなり不利になる。 コストは高めだが、無属性メタの全体ダメージスペル、“エレメンタルラス“なども危険。 スペルではないものの「対象敵クリーチャーに10ダメージ」与える秘術(*2)を持つ“エルフアーチャー“は手札を減らすことなく狩られるため天敵といえる。 特にAI操作のダメージスペルは一撃で破壊できるクリーチャーを優先して狙うので、マップ上で貧弱なデコイはまず狙い撃ちにされる。 よく狙われるということで本来の役割を立派に果たせているとも言えるが……。 なお単純にスペルに対する避雷針ならコストが安く済む適任はたくさんいるので、その用途のみでデコイを採用するのはオススメできない。 基本ST0のクリーチャー デコイは対戦相手への攻撃を反射ダメージに頼っているため、基本ST0のクリーチャーが相手だと自分が破壊されることもないが、相手を破壊することもまずできない。 侵略要員としてデコイを使っている場合は大きな欠点と言えるだろう。 また、一時的にSTが0になる“ペトリフストーン“(*3)のようなアイテムもその場しのぎとしては有効になる。 なおデコイ側は“リビンググローブ“(*4)や“ライフジェム“(*5)などのアイテムによるSTの増強や心中覚悟の特攻をやらかすことが往々にしてあるので過信は禁物。 こちらもデコイを使う 意外かもしれないが、有効。 通常はデコイの基本STは0なのでデコイ同士が戦闘しても何も起こらず終了するのだが、仮にどちらかのデコイに「支援効果(*6)」がついていると話は別。 『カルドセプト』シリーズにおける反射能力は「反射されて返ってきた攻撃をさらにはね返すことはできない (互いの反射能力による無限ループを防止するため) 」という性質があるため、支援効果で発生したダメージが反射して先に攻撃した側のデコイ自身を破壊してしまうのである。 クリーチャーに反射能力を持たせるアイテムである“カウンターアムル“や“カウンターシールド“なども同様に対策になる (これらには使用者のSTをゼロにする効果があるため、その意味でもデコイには有効) 。 ……しかし最新作『リボルト』で大幅なゲームシステムの変更が行われた結果支援効果がなくなった。 もう誰も信じねーーーッ!! 一部作品で有効な対策手段 まずは初代 (SS) からDS版まで活躍した“ウィルス“。 風属性のクリーチャーであり自身のステータスは非常に低いのだが、「戦闘中、全クリーチャーのHPを戦闘開始時10減少させる」という応援能力を持つ。 基本HPが10しかないデコイにとってはウィルスがマップ上に配置されるだけで「戦闘開始と同時に自らが問答無用で破壊される」という天敵中の天敵だった。 ただし初代や『EX』 (PS) の頃はデコイのHPが20あったため、むしろ心強い相棒だった。 ハードが3DSに移るとウィルスは根絶されたのか登場しなくなるが、代わりに自身の通常攻撃でダメージを与えられなかった場合に対戦相手のMHP (最大HP) を-30する“コダマ“や武器の“ライフスティーラー“が幅を利かせるようになる。 新作『リボルト』では前述の2種も削除されたが、今度は『サーガ』 (Xbox360) から襲来してきた“アーマードラゴン“という、自身のスペックも非常に高い上に対象無属性クリーチャーに30ダメージを与える秘術を持つクリーチャーの存在でかなり危うい立場に。 自動巻物攻撃クリーチャーも3種に増えてしまった。 作品によってその扱いには差がある。 ……というよりも“グレムリン“と同じく“初期作品ではあまりにぶっ壊れすぎていたため、作品を追うごとに下方調整が施されている“と言った方が正しいか。 初代・EXではアイテムの使用制限がクリーチャーの種族依存だったため、不死族であるコイツのアイテム制限はなんと防具のみであり、何食わぬ顔でデコイが高火力の武器や巻物を手に侵略してくるという現在では考えられない悪夢が繰り広げられていた。 そして当時は魔力のみで繰り出せ、手札コストが必要なかった。ただでさえ出しやすい上にこのスペックとあって人気は非常に高い……というか完全なバランスブレイカーだった。 続く『セカンド』 (DC) にてHPが10になった。 前述のようにこのHPならば同作から登場した“アーチャー“ (現在のエルフアーチャーの前身) に一方的に狩られるため、アーチャーが配置されているだけで出すのに躊躇してしまう状況になった。 しかし意外なことにあの極端なアッパー調整で有名な『サーガ』にはまさかの未参戦 (調整クリーチャーの“フロストビースト“に差し替え) である。 現環境では「危険ではあるが対策さえ怠らなければ特に問題ない」クリーチャーと言ったところか。ある意味ヌケニンである。 だが、特に巻物やダメージスペルを軽視しがちな初心者にとって最初の「壁」となるクリーチャーであり、CPU戦でコイツを使われて泣きを見たセプターは多いはず。 巻物やスペルを十分に備えておくことの重要性を身をもって叩き込んでくれる先生役として親しまれている一面もある。 そのひょうきんなカードイラストも相まって、カルドセプトの一つの「顔」として多くのセプターに愛されている存在だろう。 かねこしんやが手がける漫画版にも1巻第7話にて“南部の虎“オーエン卿の使役クリーチャーとして (出番は少ないが) 登場。後の4巻では表紙を主人公ナジャランとともに大々的に飾った他、第39話で凄腕セプター・タレの身代わりを務めている。 ところでこのタレというセプター、実は『セカンド』当時の公式大会優勝者とそのゲーム内のアバターをモデルにしたキャラクターだったりする。 ……余談だが、各作品に大抵一人はいる「ブックにスペルや巻物を一切いれずひたすらクリーチャーと武器で攻め込んでくる」脳筋タイプのCPUキャラクターにはものすごく強い。 冥殿 Meiden wiki篭りが、アニヲタwikiを追記・修正させるために作った管理人。 荒らし・建て逃げを呪うように作られている。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 巻物を切らしてるタイミングで高レベルの土地に侵略してきて泣いた -- 名無しさん (2017-12-13 09 17 04) 名前 コメント
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カルドセプトDS 出版社 KADOKAWA(メディアファクトリー) KADOKAWA(メディアファクトリー) 出版年月 2008年10月 2008年11月 ISBN 978-4-8401-2462-1 978-4-7577-4565-0 税込価格 1,320円 1,650円 ゲーム概要 2008年10月16日発売。ハードはDS。
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カルドセプト サーガ 機種:360 作曲者:伊藤賢治、ジョーダウンスタジオ(五十嵐真理、飛渡健次郎、渡邊雄基、空井敦史、高橋雄蔵、川西敦子、高野智恵美) 開発元:ロケットスタジオ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売年:2006 概要 カルドセプトシリーズ3作目、だが本作の開発は過去2作の開発元の大宮sfot大宮ソフトではなくロケットスタジオ。 過去2作が高い人気を持っていた故に非常に期待された作品であったが、数々のとても酷いバグによりファンをガッカリさせた。 現在は修正パッチによりプレイに支障はないまでに修正されている。 今作のメインコンポーザーは『セカンド』に引き続き伊藤賢治。 また当初は効果音、マニュピレート担当だったジョーダウンスタジオのスタッフが作曲にも参加しており 収録曲は非常にバラエティに富んだ内容になっている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作曲者 補足 順位 Disc1 The Road to SAGA 伊藤賢治 メインメニュー 運命の朝(前半) 伊藤賢治 サンタナ村 運命の朝(後半) 運命の朝(戦闘) 闘技場(前半) 伊藤賢治 コロッセウム 闘技場(後半) 闘技場(戦闘) 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(前半) 渡邊雄基 帝都アルシオン 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(後半) 帝都アルシオン-I'm Ticomn-(戦闘) 運命の輪 伊藤賢治 ナレーションムービー(序盤) 霧の国ブリュメーア(前半) 伊藤賢治 霧の国ブリュメーア ピアノ110位 霧の国ブリュメーア(後半) 霧の国ブリュメーア(戦闘) 黄金砂漠パトゥーアン(前半) 五十嵐真理 黄金砂漠パトゥーアン 黄金砂漠パトゥーアン(後半) 黄金砂漠パトゥーアン(戦闘) 蒼き密林のメルキゼキア(前半) 川西敦子 蒼き密林のメルキゼキア 蒼き密林のメルキゼキア(後半) 蒼き密林のメルキゼキア(戦闘) 不死鳥の山フェニキオン(前半) 伊藤賢治 不死鳥の山フェニキオン 不死鳥の山フェニキオン(後半) 不死鳥の山フェニキオン(戦闘) Get Victory 伊藤賢治 ゲーム終了(勝利) Future's Memory 伊藤賢治 メンテナンス画面 Time to Think 伊藤賢治 ブック編集画面 Holy Melody 伊藤賢治 特殊地形:聖堂 Disc2 Result 伊藤賢治 順位結果画面 試練 伊藤賢治 ナレーションムービー(中盤) ディナール山脈(前半) 伊藤賢治 ディナール山脈 ディナール山脈(後半) ディナール山脈(戦闘) エツメル山の隠者の館(前半) 空井敦史 エツメル山の隠者の館 エツメル山の隠者の館(後半) 五十嵐真理 エツメル山の隠者の館(戦闘) 空井敦史 星司の泉ヴェイニス(前半) 伊藤賢治 星司の泉ヴェイニス 星司の泉ヴェイニス(後半) 星司の泉ヴェイニス(戦闘) 月折の塔カニンガン(前半) 伊藤賢治 月折の塔カニンガン 月折の塔カニンガン(後半) 月折の塔カニンガン(戦闘) 墓標峡谷(前半) 高野智恵美 墓標峡谷 墓標峡谷(後半) 墓標峡谷(戦闘) 陽拝宮殿ブロブディン(前半) 伊藤賢治 陽拝宮殿ブロブディン 陽拝宮殿ブロブディン(後半) 陽拝宮殿ブロブディン(戦闘) 風の港クラヴォニア(前半) 高橋雄蔵 風の港クラヴォニア 風の港クラヴォニア(後半) 風の港クラヴォニア(戦闘) Complete The Element 伊藤賢治 コンプリートムービー(四属性カード) 哀しき想い 伊藤賢治 イベント(「悲願」など) Disc3 大いなる闇 伊藤賢治 イベント(「同盟戦」など) 危機 飛渡健次郎 イベント(「運命の朝」など) 決意 伊藤賢治 ナレーションムービー(終盤) 廃墟の国バシスク(前半) 渡邊雄基 廃墟の国バシスク 廃墟の国バシスク(後半) 廃墟の国バシスク(戦闘) 暗黒の城ベルザルベルク(前半) 高橋雄蔵 暗黒の城ベルザルベルク 暗黒の城ベルザルベルク(後半) 暗黒の城ベルザルベルク(戦闘) 闇の大神殿ザナドール(前半) 高野智恵美 闇の大神殿ザナドール 闇の大神殿ザナドール(後半) 闇の大神殿ザナドール(戦闘) 大いなる闇の祭壇(前半) 渡邊雄基 大いなる闇の祭壇 大いなる闇の祭壇(後半) 大いなる闇の祭壇(戦闘) 弔花の園ララサティ(前半) 伊藤賢治 弔花の園ララサティ 弔花の園ララサティ(後半) 弔花の園ララサティ(戦闘) 虹の浅瀬イリュージア(前半) 飛渡健次郎 虹の浅瀬イリュージア 虹の浅瀬イリュージア(後半) 虹の浅瀬イリュージア(戦闘) 聖央島ユージアの古代神殿(前半) 伊藤賢治 聖央島ユージアの古代神殿 聖央島ユージアの古代神殿(後半) 聖央島ユージアの古代神殿(戦闘) Lose 伊藤賢治 ゲーム終了(敗北) Insufficient Magic Power 伊藤賢治 魔力不足 希望への道 伊藤賢治 イベント(「開放」など) Disc4 A Fortune-Teller's Hut 伊藤賢治 特殊地形:占いの館 高まる闘志 伊藤賢治 ゲーム中:システム画面 軍団の都カルガド(前半) 伊藤賢治 軍団の都カルガド 軍団の都カルガド(後半) 軍団の都カルガド(戦闘) 帝都アルシオン-Capital Siege-(前半) 飛渡健次郎 破壊された帝都アルシオン 帝都アルシオン-Capital Siege-(後半) 帝都アルシオン-Capital Siege-(戦闘) 光の大神殿オーメンガルド(前半) 高橋雄蔵 光の大神殿オーメンガルド 光の大神殿オーメンガルド(後半) 光の大神殿オーメンガルド(戦闘) 輝ける祭壇(前半) 飛渡健次郎 輝ける祭壇 輝ける祭壇(後半) 輝ける祭壇(戦闘) 祝福の祭壇(前半) 伊藤賢治 祝福の祭壇 祝福の祭壇(後半) 祝福の祭壇(戦闘) 戦いの地へ 伊藤賢治 対戦画面 神々の世界への階段(前半) 伊藤賢治 神々の世界への階段 神々の世界への階段(後半) 神々の世界への階段(戦闘) 掘り出し119位 Complete The Universe 伊藤賢治 コンプリートムービー(全カード) Fountain 伊藤賢治 特殊地形:泉 出会い 伊藤賢治 イベント(「運命の朝」など) 一途な想い 伊藤賢治 スタッフクレジット サウンドトラック カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック iTunes Store カルドセプトサーガ オリジナル・サウン ドトラック -The Road to SAGA- https //itunes.apple.com/jp/album/karudoseputosaga-orijinaru/id250927109 カルドセプト サーガ オリジナル・サウンドトラック-The Road to Hope https //itunes.apple.com/jp/album/karudoseputo-saga-orijinaru/id250934391
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ゲーム概要(wikipedia) カルドセプト#カルドセプト_エキスパンション カルドセプト エキスパンション・プラス
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今日 - 合計 - カルドセプト セカンドの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時57分11秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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このページでは、下記の三作品を紹介します。判定はいずれも良作です。 『カルドセプト』:セガサターン用ソフト。 『カルドセプト エキスパンション』:↑の移植版かつ完全版であるプレイステーション用ソフト。 『カルドセプト DS』:↑のリメイク移植版であるニンテンドーDS用ソフト。 カルドセプト 概要 ブック構築 試合の流れ ゲームモード その他 評価点 問題点 総評 カルドセプト エキスパンション 概要(エキスパンション) 評価点(エキスパンション) 問題点(エキスパンション) 総評(エキスパンション) 余談(エキスパンション) カルドセプトDS 概要(DS) 評価点(DS) 問題点(DS) 総評(DS) 余談 カルドセプト 【かるどせぷと】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 セガサターン 発売元 セガ・エンタープライゼス 開発元 大宮ソフト 発売日 1997年10月30日 定価 5,800円 プレイ人数 1人~4人 レーティング セガ審査 全年齢推奨 周辺機器 フロッピーディスク対応 判定 良作 カルドセプトシリーズ初代 / セカンド / サーガ / リボルト 概要 大宮ソフトが開発したボードゲーム。 基本システムは「モノポリー」型だが、「マジック・ザ・ギャザリング」のようにクリーチャー同士の戦闘があるトレーディングカードゲームの要素が加わっている。 プレイヤーはカードの使い手『セプター』となり、他のセプター達と対戦していく。 マス目の土地を支配したり各種カードを駆使しつつ、すごろく状のマップを周回し、「手持ちの魔力+土地の価値+護符の価値」が目標値以上になった状態で城(スタート地点)に帰り着けば勝利。 ブック構築 手持ちカードから50枚を選び『ブック』を作成する。同じカードは4枚まで投入可能。 カードの種類は土地に配置する『クリーチャー(所謂モンスター)』、そのクリーチャーに戦闘時使用させる『アイテム』、マップ移動時に使用する『スペル』の三種類。これらをバランスよく入れるのが常識ではある。 アイテムは武器・防具・巻物・道具の4カテゴリがあり、クリーチャーはそれぞれ使えるアイテムのカテゴリが異なる。強力なクリーチャーと強力なアイテムがあれば万能、などとはいかない。 今作では属性とは別に種族のカテゴリーがあり、これによって使用できるアイテムのカテゴリが変化する。 種族名 武器 防具 巻物 道具 人族 〇 〇 〇 〇 獣族 〇 〇 × 〇 不死族 〇 × 〇 〇 植物族 × 〇 × 〇 竜族 × × 〇 〇 同じマップでもブックの内容によって戦略が全く違ってくるため、様々なカードがあるこのゲームではその気になればクリーチャー無しで勝つことも可能。 属性を持つクリーチャーは属性毎にある共通の特徴を持つものが多い。例えば火属性ならSTやHPが高いクリーチャーが多く、地属性は援護能力を持つクリーチャーが多い…など。 基礎パラメータの高さを選ぶか、特殊能力の強さを選ぶか、スペルやアイテムとの相性は、敵の作戦への対策は…。ブック構築で考えるべき事はいくらでもある。 試合の流れ 試合が始まると、各々のセプターはブック中のカード6枚と一定の『魔力』を持ってマップの周回を開始する。 最初は全員『城』から始まり、『砦』というチェックポイントを通ってからまた城に戻ってくることにより周回が成立。マップにもよるが、『砦』さえ通れば廻る方向は任意なのでマップは自由に動きまわることができる。 また、今作のみの特徴として周回直後に限りモノポリー同様「交渉」が可能で、各リソース(魔力、土地、護符、手札)を対戦相手とトレードが可能。 手札は毎ターン、ブックから1枚ずつ引いていく。50枚全部引き終わっても1周してループするので、カード切れで試合が終わってしまうことは無い。もちろん土地に配置したクリーチャーのカードも、使ったスペル等のカードもまた引くことができる。 本シリーズのユニークな特徴として、そのターンに引いたカードや、スペル選択・クリーチャー配置の際にカードを選んでいる間の全手札が、対戦相手に公開された状態となる。 対戦相手の手札の内容は、戦闘を始めとするゲーム中の立ち回り全てに大きく影響を与える最有力情報。見えることで対戦相手への牽制効果もあり、戦闘時におけるアイテム使用の駆け引きをよりスリリングにするスパイスとしてプラスに働いている。 1ターンに1回、ダイスを振ってその出目分進む。ダイスを振る前に手札に『スペル』があればそれを使うことが出来る。マップ上のクリーチャーにダメージを与えるもの、次のダイスの出目を操作するもの、対戦相手を動けなくするもの、ブックのカードを覗き見するもの、魔力を得るもの…など多種多様。 所有者のいない土地に止まると、そこに手札からクリーチャーを召喚して配置し占領する。 クリーチャーを召喚するには魔力(お金)が必要になる。また、召喚条件として呼ぶクリーチャーの属性と同じ属性の土地が1つか2つ必要だったり、ディスカード(カードを1枚生贄にする)の必要がある者もいる。 強力な能力を持つクリーチャーほどコストや制限が厳しい傾向にあるため、代償が大きくて強いクリーチャーばかりでなく、弱いが低コストで条件が緩いクリーチャーも必要になってくる。 土地の属性と同じ属性のクリーチャーなら『地形効果』を受けて戦闘中のHPに補正がかかる。また土地のレベルが高くなる程これも厚くなる。 無属性のクリーチャーはこの地形効果を受けられない(*1)が、その分個性的でハマると強いクリーチャーが揃っている。 占領した土地に領地コマンドで魔力を払うと『レベル』が上がり、また同エリア内で同じ属性の土地を複数持つと『連鎖』が起きて価値と通行料が上昇する。さらに『護符』という株に似た要素も存在する。 既に所有者のいる土地に止まった場合は『通行料』を払わなければならないが、手札のクリーチャーを召喚して『侵略』することも可能。 止まった側が侵略を選ぶとクリーチャー同士の戦闘が発生。互いの能力値の他に特殊能力やアイテムも鑑みて勝敗が決定し、侵略側が相手のクリーチャーを撃破すればその土地を奪うことができる。 これがこのゲーム最大の醍醐味である。通行料激高の土地に相手が止まって小踊りしていたら、土地を奪われ大逆転されたというのは日常茶飯事。もちろんその逆も可能。 クリーチャーの出し惜しみ、明らかに勝てないクリ-チャーによる玉砕も作戦の一つとなり得る。 これを繰り返し、手持ちの魔力+土地の価値+護符の価値が目標値以上になった状態で城に帰り着けば勝利。逆に言えば城に帰り着かない限りはゲームは続くので、そういった状態から形勢をひっくり返す事もカードと運次第では決して不可能ではない。 先述したように、基本ルールは「モノポリー」や「いただきストリート」に類似しており、それらの経験者には理解しやすい。魔力は現金、クリーチャーの配置と土地レベルアップは物件の購入と投資、護符は「いたスト」の株に、それぞれ相当する。 ただし、他人の土地に止まった際にクリーチャーを戦闘させて強奪を試みることができる点、様々なスペルを使える点、それらのカードはあらかじめ構築したブックから順次ドローされる点が、本作の独自性である。 ゲームモード ストーリーモード 先端が老人の顔になっていて人語を話す不思議な杖「ゴリガン」と共に、執拗につきまとうライバル「ゼネス」や世界各地で暴れ回るセプター達相手に戦いつつカードを集めていくモード。待ち受けるセプター達はそれぞれ特徴あるブックを駆使する。カードの収集と、敵セプターの持つブック・戦うマップに応じたブックの構成が勝つための近道となる。 このモードではゴリガンがゲーム中におけるポイントや新しい地形の注意点を色々教えてくれるため、プレイしながらルールや勝つためのヒントを学べるようになっている。 どのマップも優勝することがクリア条件となる。クリアすれば多くのカードを手に入れるとともに次のマップに挑戦可能で、一度クリアしたマップは何回でも再挑戦可能で、マップによっては相手が変わったり、同じ相手でも使用してくるブックが変わる場合もある。負けても何かしらのカードは手に入るため、難しいマップでもブックを強化していくことでいずれはクリアできるようになるはずである。一応初期ブックでもクリアは可能である。 登場するセプターはブック構成、行動パターン、行動時の台詞等で個性が出ておりCPUと対戦しているような気にさせないようなつくりになっている。 今作に登場するセプター達は一応その地域を荒らしている者たちなのだが主人公に負けた時に大抵改心する。また、台詞や行動原理がユーモラスでどこか憎めない所がある。 対戦モード 人間・CPUキャラクター(キャラクター毎に特有のブックが存在する)を交えて最大4人まで対戦することができるモード。ある意味このモードが「カルドセプト」の真骨頂。基本的に一度でもクリアしたマップが使用可能で、勝利条件を色々設定することが出来る。 「アンティ」ルールを設定することでブックのカードを賭けて勝負することができる。対戦終了後にブックの中からアンティ(賭け札)がランダムに選ばれ、下位のプレイヤーは上位のプレイヤーにアンティの対象となったカードを奪われる。まさに「賭けカルド」である。 この対戦モードは、他のプレイヤーとのカードトレード機能も搭載している。手持ちのカードについて、「そのカードをまだ1枚も持っていないプレイヤー」に対して1枚だけ渡すことが可能。 その他 手に入れたカードはコレクションの一覧に加えられ、閲覧することができる。加藤直之や中井覺など著名イラストレーターによるカードイラストは味わい深く、コレクション欲を掻き立ててくれる。 コレクションを加えていくことによって「ある条件」を成立させると、ご褒美として特殊なカードが手に入る。全種類コンプリートまでの道は遠く、険しい。 対戦終了時や各ステージクリア時に見られる一枚絵も見ごたえあり。ゲームでは語られないカルドセプトの背景に触れることができるだろう。 評価点 MTG系のカードゲームとモノポリー系のボードゲームを融合させた唯一無二のゲームデザイン。 両者の要素は非常に高い親和性を見せており、連鎖により強力な陣地を作り上げ魔力をがっぽり儲ける・踏ませた相手から大量の魔力を奪い取る快感に加え、ダイスと手札の両面から来るランダム性によりその場その場で最適な戦術を選んでいく思考の面白さも持ち合わせ運と戦略が絶妙に作用するゲームバランスとなっており、多くの熱狂的なファンを生んでいる。 強力な陣地が完成してもカード次第で奪うことが比較的容易なため、状況が二転三転する波乱の展開になりやすく、否が応でもプレイヤーの興奮度が高まりやすい仕組みにもなっている。 加藤直之や中井覺、斉藤智晴といった著名イラストレーターによる重厚なファンタジー世界を演出するカードイラスト、その逆を行くような土地に設置した際のクリーチャーの柔らかめの画風のドット絵のアニメーションと、全体的にグラフィックは秀逸。 前半・後半・戦闘BGMの三部構成になっているBGMは世界観を表現すると同時にゲームを大きく盛り上げるものであり、非常に評価が高い。 作曲は、本作がデビュー作の柳川剛と大御所・古代祐三が担当。キャンペーンの最初のステージで聴く「あがないびと」(柳川氏作曲)をはじめ、全体的に物憂げな雰囲気が漂っているのが特徴。 問題点 対戦中CPUキャラクターのメッセージをスキップできない。 このシリーズではCPUキャラクターは行動時台詞を言うのだが今作ではスキップができない為に頻繁に間が発生する。 相手のカードの暗記を強いられる 対戦相手の手札も普通に画面に表示されるため丸わかりであるが、自分の手番中に他プレイヤーの手札を表示させて確認することはできない。そのため、他プレイヤーの手番中は目を凝らして画面を注視して、その手札を記憶しておく必要がある(*2)。他人の手番でも一切気を抜くことができない、いささか疲れるゲームである。ちなみにCOMがこちらの手札を見落とすことはない。 CPUの思考が単純、クリーチャーの配置(自分の地形優先かばら蒔き)→地形合わせ(交換か地形変化)→LV上げ(節約か奮発)の繰り返しを手当たり次第に行いスペルも適当に使うだけ(例:マジックボルトはHP20のクリーチャーを優先いなければ一番HPの高いクリーチャーに使用)で無駄な戦闘(*3)も行う。 戦闘に関してはクリーチャーの強さ(特に無効化や反射)を知ったり、ゲームを盛り上げる為の措置とも言えなくもない。全キャラが勝てる戦闘しかしないのではただのサイコロゲームになってしまう。一応侵略頻度はセプターごとに違っており個性付けの一つにもなっている。 狙ったカードが手に入らない。TCGのそれを忠実に再現してあるため原則として『××すれば〇〇のカードが手に入る』ということはなく、何十回とゲームをプレイしても手に入らないカードは手に入らない。 マップによって獲得しやすいカードの種類は若干異なる。また、「数回勝つ毎に必ず未入手のカードが手に入る」「持っていないカードに限り、他のプレイヤーとのトレードで入手することができる」という救済措置はある。 先置き、防御側圧倒的有利なバランス 「敵の領地に攻め込む」という関係上防御側が有利、その為にとにかく先に領地を抑えてレベルを上げた方が圧倒的に有利であり、侵略主体の考え方はかなり分が悪い。 + 長いので格納 (クリーチャーの比較:火属性) 名前 種族 必要魔力 HP/ST 特殊能力 召喚条件、配置制限、追加コスト コボルド 人族 30 30/20 無し 無し ファイアドレイク 竜族 75 40/30 侵略時のみST+20 火属性領地が1必要 ドラゴン 竜族 130 50/50 侵略時ST+10、防御時HP+10 火属性領地が2必要、水領地に配置不可 エルダードラゴン 竜族 180 80/60 全竜族を戦闘中に限りST+10、戦闘時追加コスト100を要求 火属性領地が3必要、水領地に配置不可 総じて低能力のクリーチャーが有利で大型クリーチャーはコストも召喚条件も厳しい上にデメリットが目立つ為に使いづらい傾向にある。 高レベル戦闘だとアイテム前提の戦闘になる展開が多く、多少のスペックはアイテムでカバーできてしまうのも向かい風となっている。 特殊能力も小型のクリーチャーのほうが充実しており、今作は魔力補充スペルが少なく確実な収入は周回ボーナス(初代には砦通過時の魔力補充も無い)だけの為に魔力配分を考えて行動しなければならないのでますます使いづらい傾向にある。 そして戦闘だが攻撃側は侵略地の隣接領地が自分の物なら支援効果が、防御側は無属性以外は領地とクリーチャーの属性が一致していればHPに領地レベル×10の通常攻撃防御補正がかかる。 当然攻撃側は防御側のHPを上回るダメージ値をクリーチャーとアイテムで確保する事を強いられるのだが上記の通り、高スペッククリーチャーは多大な消耗を強いられる上に今作は攻撃アイテムも貧弱な傾向にある。 武器に関しては「ST(武器次第だがHPも)上昇」、「特定対象に強打(*4)」、「攻撃命中後に追加効果」が挙げられる。 まず「STのみ上昇」に関しては問題ないのだが、「特定条件に強打」は条件を満たさなければ強打できない上にST補正が弱いかそもそも無い、対象を選ばないタイプの場合はデメリットがあると使いづらく、「攻撃命中後に追加効果」も追加効果は撃破が不可能だった時に発動する物なので敵を撃破する為の武器としてとは使えないのだ。 巻物は地形効果と通常攻撃無効を無視できるが、「使用できるクリーチャーに偏りがある」「素の状態だと与えるダメージが低い」「最悪HPが低くても補正できるアイテムでカバー可能」となっており、採用するには工夫が必要となる。 このように使いづらいカードが多数ある関係上、まともな攻撃アイテムの獲得率が低くなってしまうのも向かい風となっている。 反面防御アイテムは分かり易い効果のカードが多く、そもそも地形効果があるので通常攻撃ならば大したアイテムが無くとも防衛が容易である。 HP補正は主に防具で行うのだが、一部の武器や道具でもHP上昇出来る物があるので緊急時にはそれを用いる事も可能。HPを上昇させればダメージ系の巻物も耐えられる。 また、攻撃無効のアイテムもかなり多い。勿論攻撃対象を選ぶものが大半だが、よりにもよって使い手を選ばない道具のカテゴリーにデメリット(*5)持ちだが通常攻撃なら対象を問わず無効化するカードが4種類も存在するのだ。攻撃が通らなければ追加効果も発動しないので無効化アイテムがあれば侵略に対して絶大な抑止効果を備えられる。 そもそも勝利条件が総魔力の達成である以上、侵略は行う必要が無く迂闊な戦闘は魔力の消耗を促すだけなのである、この時点で侵略にとって向かい風である。 「高性能クリーチャーの重すぎるコスト」、「攻劣守優のアイテムバランス」がそれに拍車をかけてしまっている。 余談だが、ラスボスもコストの高い大型クリーチャー主体、好戦的で消耗しやすい、マップの広さもあいまってたいした強さではなくなっている。 但し、低コストクリーチャーはスペックが低いので、各自の特殊能力やアイテムでカバーできる戦闘時はともかく無強化だとマップ上のスペル攻撃連打で撃破される事から少なくともクリーチャーのHPを考慮することが必要で、やみくもにレベル上げというやり方では流石に厳しい。 そして侵略行為は4,5レベルの領地を奪えれば4桁分の総魔力を奪い取れる事からリターンも多く完全に侵略が無意味という訳ではない。 初代故の問題点として、カードの性能が全体的にアンバランス。コストの割りに効果が控えめなカード、逆に効果の割りにコストが控えめなカードが多い。 + 本作における強力なカード(スペルやアイテムも含む) デコイ(無属性) 自分自身に攻撃力は無いものの、巻物以外の攻撃を全て反射してしまう(自身が受けるはずのダメージを相手に移し変える)というクリーチャー。相手の攻撃力を逆に利用できる上に、武器を使用すれば攻撃も行えるため、侵略力・侵略への抑止力ともに非常に高い。マジックボルト(*6)で一発で破壊されるのが弱点だが、コストが40と安いため序盤から土地にばら撒けるという点で強力。 セカンドではHPが10に、武器が使用不可能に調整されたが相変わらず強く、エキスパンション(セカンド)で召喚する際にディスカードが必要になるように調整されたため気軽には使えなくなった。 ヘッジホッグ(無属性) デコイと同じく、巻物以外の反射能力を持つ(ただし、こちらが反射できるダメージは元ダメージの1/2)。反射能力では劣るものの、HP・ST共にデコイより10多く、コストが15と破格の安さなので気軽に使える。 なお、このカードはセガのあのハリネズミとは関係ないが、紛らわしいためか、プレイステーション版のエキスパンションでは『バンディクート』に差し替えられている(*7)。DS版ではコストが40に上昇しているが、デコイが上記の能力調整を受けたためこちらの方が使いやすい。 後述するDS版ではこれらデコイやヘッジホッグへの対策カードとしてアイテムなしで巻物攻撃を使えるクリーチャー・パイロマンサーが追加されている。「炎で攻撃する帽子とヒゲの魔術師」という偶然にも?明確にモデルありのカードである。 スチームギア(無属性) デメリット持ちだが配置制限がなくコスト70、HP・ST共に50のクリーチャー。セカンド(無印50、エキスパンション60)での異常な安さが目に付くクリーチャーだが実は今作でも扱いが良い。 前述されている通り高能力のクリーチャーは今作では異常なまでに制約が強く、配置条件なしで防御型ではないクリーチャーの殆どがHP、ST共に30~40台なので領地のLVが1~2ならたとえ地形が合っていようがアイテムなしで殆どのクリーチャーを粉砕できてしまう。HPも高い為にこちらが殴られても耐える事も多い。 一応無属性で地形効果が受けられない、通行料が1/2になるデメリットがあるが、このカードの使いどころは侵略によって相手領地を荒らしたり、連鎖用の領地確保なのでこのデメリットはないも同然、逆に倒しにくい上に通行料が安い為に放置されやすく、むしろメリットである。 エキスパンション(初代)では更に無属性を強化するカードが追加されたためにより使い勝手が上昇してしまった。セカンドでは無属性対策のスペルが追加されたが上記の通りコストが下がったために相変わらず強かった。 サーガでは削除、DS版ではコストの上昇、他の同能力クリーチャーの召喚条件が緩和された為に使い勝手が悪くなった…いや、他の同能力クリーチャーの使用価値が上がったのでこの扱いが妥当である。相変わらずやるときはやるし グレムリン(風属性) 相手クリーチャーのアイテムを破壊する能力を持つ。この初代でのみ戦闘時に巻物を使うことが可能だった(*8)ため、攻めても守っても非常に強力だった。しかも風属性入りの初期ブックに必ず入っているので入手も楽。 現在では高能力クリーチャーの配置条件やコストの見直し、後述の対破壊アイテム等の登場で相当弱体化されたが連鎖を切り崩したり、スペルで強化して拠点にする等使えないほどではない。 ミルメコレオ(風属性) 戦闘で一度倒されてもドラゴンフライ(火属性)として蘇る能力を持つ。その為に通行料を貪れる確率が非常に高く、コストも50と安価(*9)なのに配置制限なしでHPも40ある為攻撃スペルにもある程度の耐性を持つ事から属性問わず使用できる程のクリーチャー。 現在では「クリーチャーの差し替え」、「配置制限の追加」、「HPの減少」と言った調整が施された。 レジェンド(無属性) 防御型でコストも高いが配置すると隣接領地も自分の領地とすることが可能なクリーチャー。 その為に周辺が空地の土地に配置すればそれだけで複数の領地の確保が可能&更に連鎖形成で各土地の価値も上昇するので総魔力が一時的に大幅上昇するという効果を持つ。 但し、レジェンドの効果で保有した領地には所有者側だけはクリーチャーを置けないというリスクがあり、その為に対戦相手から簡単に土地を奪取されるというデメリットがある。 上記の様に使いづらさもあった為か暫く登場しなかったが、後にリボルトで類似効果(領地効果で全ての隣接空地に「スタチュー(最安値の防御クリーチャー)」を配置)を持つ「レジェンドファロス」が登場した。 グレムリンアムル(アイテム、道具) 前述のグレムリンの特殊能力を得られるアイテム。一見地味な効果だが、侵略・防衛ともに非常に汎用性が高く、特に防衛面では地形効果を受けての守りをアイテム無しで落とすのが困難であるため、このカードが手札にあるだけで異常なまでの牽制力を持ち、今作ではどのクリーチャーでも使用でき、どのアイテムも破壊可能。 さらにセガサターン版では使用コストが10と0同然の低さだった。エキスパンション(初代)では40と引き上げられたが、以降の作品でも一作ごとにコストが見直されたり(10→40→50)2枚のカードに効果を分散する等の調整を繰り返し、現在では100となった。それでもアイテム最強の一角(*10)は不動とされるほど強力なカードである。 セカンド以降では「アイテムを使用しないと巻物攻撃を放つ」「盗み、アイテム破壊の効果を受けない」というクリーチャー・アイテムも登場し、このグレムリンアムルの無敵性を弱めている。ただしこれらの能力を持つカードは総じてコスト、能力面で劣っているためにスペルで直接破壊する、囮を使った侵略でグレムリンアムルを使用させるほうが有効なことも多かった。3DS版では破壊できないアイテムに一癖のある物(*11)が加わり汎用性にも陰りが見え始めている。 アンサモン(スペル) 対象のクリーチャーを相手の手札に戻すことができるスペル。コストは200と高いが、止まれば2000も支払わなければならないレベル5土地のクリーチャーも排除できてしまう。続くダイスでその土地を奪われては目も当てられない。 セカンドでは削除され(互換カードもなし)エキスパンション(セカンド)にて事前準備が必要で効果対象も大きく狭めた「エグザイル」に代えられている。なお、DS版でアンサモンが再登場した際も事前準備こそ必要ないが「対象はレベル3以下の土地のみ」「ディスカード有り」と大きく弱体化した。 メテオストーム(スペル) 「対象の土地をレベル1にする」メテオの強化版。ランダム(自分の領地も含む)で選ばれた5つの土地にメテオを落とすという大味極まりないカード。コストもメテオから100上がっただけ。 メテオストームはセガサターン版限定で、エキスパンション(初代)では削除されている。当のメテオ自体も「ディスカードが必要」「連鎖してない場合のみレベルを1に、それ以外は2レベルのみ下げる。」などの弱体化が繰り返された。 ライフフォース(スペル) エキスパンション版での追加カード。対象のセプターに「城に到着するまでクリーチャー・アイテムを半額で使える代わりにスペルが一切使えない」状態にする呪いをかけるのだが、この「スペルが使えない」という状態を利用し、相手が城に到着しないように一方的にスペルで妨害をかけるという戦法が凶悪。 実は「アイテムが半額で使える」のはカードの説明には明記されていなかった。後の作品ではこれも明記されている。 リンカネーション(スペル) 現在の手札を捨てて手札を6枚にする。コストはたったの10で、ブックの回転が早まり手札が最大になる為に純正ドロースペルの「ホープ」(カードを二枚引く)がただの紙きれになるほど強力なスペル。 現在ではコストを高くし、使用前の手札の数しか引けなくして手札自体は増えないように調整され、ホープなどの純正ドロースペルとの棲み分けがされている。 護符購入にデメリットがない。 エキスパンション以降はアンチ護符の効果を持つカードが追加されたが今作は存在しない。せいぜい護符を買う事で現魔力が低くなる事しかデメリットがない。 基本的に連鎖やレベルアップ等でエリアの護符の価値が上昇していくので早めに購入しておくと総魔力が上昇し有利になる。CPUキャラクターは積極的に土地価値を上げてくるので特に有効である。 完全な死に要素である「交渉」 上記で対戦相手とのリソースのやり取りが行えると触れたが、CPUは交渉を一切行わないし応じない。 この時点でストーリーモードでは完全に死に要素となる。 対人戦なら機能するが、人間関係の悪化(*12)を招いたり、「カード収集用のダミーキャラ」を自分で操作して1戦のサイクルを早くしてカード収集の効率を上げるという様な使い方しか出来ない。 その為か下記のエキスパンションから交渉の要素は撤廃された。 総評 最適なクリーチャー(とアイテム)とそれを召喚する魔力さえあれば、レベルが最大の土地でも奪うことできる。このため、金にものを言わせがちな従来の「モノポリー」系ゲームとくらべ非常に逆転要素が強い。また“土地に配置する”クリーチャーや“ボードゲーム”の中で使用するスペルには、ともすれば常に正面からぶつかりがちな従来のTCGと比べても異質かつ多彩なカードが揃っている。この両方のジャンルの「いいとこどり」をしたような高いゲーム性は、今もコンピュータゲームにおける両ジャンルの最高峰ゲームとして非常に評価が高い。 カルドセプト エキスパンション 【かるどせぷと えきすぱんしょん】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 プレイステーション 発売元 メディアファクトリー 開発元 大宮ソフト 発売日 1999年5月1日 定価 6,090円 プレイ人数 1人~4人 周辺機器 マルチタップ、メモリーカード対応 判定 良作 概要(エキスパンション) その後バグ修正と一部カードの削除・追加を施し『カルドセプト エキスパンション』としてPSに移植された。おそらくこちらの方が有名だろう。 一枚絵を収集&閲覧できる「画廊」モードが追加された。 絵に関する解説も加えられたのでよりカルドセプト内の背景を理解しやすくなった。 ゲーム性を考慮してか「交渉」が無くなった。この要素は続編でも再登場していない(*13)。 『セプターズギルド』というおまけシナリオ(*14)と拡張データ入りのCDROM付き冊子が2冊発売されておりこのデータを使えば上記の強力なカードのいくつかが簡単に手に入る(*15)。 ゲームのネタや敵セプターのセリフ集など読み物としても楽しめる内容である。流石に年数が経過し現在の環境との乖離が大きいが、カルドセプトの誕生から間もない頃の雰囲気や当時のゲーム環境の一端を知ったりできるので興味のある人は是非入手していただきたい。 特にグレムリンに関する憎しみのコメントが凄い「グレムリンにフュージョン持たすなんて卑怯極まりない。」、「グレムリンにグロースボディをかけて強化し、ランドプロテクトを付けるなど大人のやることではない。」… 評価点(エキスパンション) カードバランスの変更によって使いにくかったカードの大半が使いやすくなった。 強打系の武器は上昇値が上昇したり別効果になって使い勝手が上昇、変化した。全体的に見れば使いやすくなっていると言える。 各種ウォール系はSS版ではスペック面が同じであったが各属性の特徴が出る様に能力変更されて使い勝手に差が出る様になった。 システム面も、CPUのセリフをボタンで進める様になったりと進化している。 問題点(エキスパンション) 基本はSS版準拠の為にSS版で強力とされたカードの殆どが調整されないまま続投している。 その為にクリーチャーの低コスト有利、高コスト不利は相変わらずである。 総評(エキスパンション) ゲームとしての完成度は高かったものの、ハードの関係でプレイ人口が低かったカルドセプトの名を広めた功労作。 余談(エキスパンション) このPS版の廉価版は『カルドセプト エキスパンション・プラス』としてさらなるマップが追加されている。 そして、さらなる続編として、『カルドセプト セカンド』、『カルドセプト サーガ』、『カルドセプト リボルト』も発売されている。 カルドセプトDS 【かるどせぷと でぃーえす】 ジャンル ボードゲーム 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 セガ 開発元 大宮ソフト 発売日 2008年10月16日 定価 4,800円 レーティング CERO B(12歳以上対象) 周辺機器 DSワイヤレスプレイ、ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 判定 良作 概要(DS) 初代(PS版『カルドセプト エキスパンション』)のリメイク。カードの追加とバランスの修正を施し、また『セカンド』の要素も一部取り入れている。 続編を挟んでからのリメイクだけあって、全体的なゲームバランスが大幅に改善されており、Wi-Fiコネクションによる対戦も盛況した。 残念ながら、セプターズギルドに付属していたオマケシナリオは搭載されていない。 評価点(DS) イラストがアニメタッチに変更された事でより親しみやすくなった。 あくまでタッチが変わっただけなので原作とキャラが変わった部分は無いので原作プレイ者も違和感なくプレイ出来る。 対戦バランスがセカンド以降の物に変更、プレイテンポの向上。 砦ボーナスの追加で魔力を使い切りにくくなった。 ストーリーモードでのクリアまでの総魔力が減少、ゲームスピードの上昇により各対戦のテンポが良くなり気軽にプレイしやすくなった。 クリア後の後日談シナリオが追加された。 明らかに強すぎるカードにはレベル制限や特定能力のみ対象とする等調整がされた。 問題点(DS) セカンド以降のシステムやバランスを採用した事もありゲームバランスは原作よりも大幅に変化。 例を挙げるとグレムリンは巻物が使えなくなった上にアイテム破壊無効アイテムも逆輸入された事で使い勝手が大幅にダウンした。 殆どのカードが調整された(*16)ので原作の知識のままプレイすると確実にしっぺ返しを喰らう事となる。先入観を持たず別のゲームだと思ってしっかり各カードの確認を怠らないことが重要である。 総評(DS) 携帯機に移植した事とプレイテンポの向上でより手軽に遊び易くなった初代の移植版カルドセプト。 現在でも入手は容易なので興味のある方はプレイして見るといいだろう。 余談 開発の際には「マジック・ザ・ギャザリング」を参考にしたらしく、同作に登場するカードと同じ名称のカードがいくつか登場する。中には「ガセアスフォーム(*17)」「アンサモン(*18)」など、本家と名称・効果がほぼそのままのものもある。 スタッフによると、「ワイルドグロース(*19)」もその一つだが、ルールやカードの文面は十分理解していなかったため、後でルールと本家のカードの効果を知って自分達の認識とのギャップにびっくりしたらしい。 続編の『カルドセプト セカンド』にも同じようなものがある。追加されたアイテムの一つ「バタリングラム」は相手の防御型クリーチャーを100%の確率で破壊するが、「マジック・ザ・ギャザリング」でも同名のカード(*20)が「ブロックした壁型クリーチャーを破壊する」という代物だった。 かねこしんや氏にコミカライズもされている。 ゲームのコミカライズにはよくある話だが、この作品の特徴はアレンジじゃすまないぐらい大胆すぎるアレンジが施されており、原作ゲームとの関連性がほぼ皆無なバトル漫画と化していることである。 「セプターが自ら武器を取って戦う(*21)」「クリーチャーが自らの意思を持ち、時にセプターに反抗する」など、キャラクターデザインを除けば原作との共通点を探す方が難しいぐらい。 しかしその一方で「有利なはずの組み合わせがスペルやアイテムで大逆転」「ここぞという時に地形効果でギリギリ生き残る」など原作のエッセンスも散りばめられており、バトル漫画としてはなかなかの良作である。 主人公のオリジナルキャラ、「ナジャラン」は後のシリーズにゲスト出演している。